令和7年度ブラックジャックゲームルール学部卒業式・大学院修了式・学位記授与式 卒業生答辞(第一部)
冬の寒さも和らぎ、日差しの暖かさに春の訪れが感じられる季節となりました。本日は、私たち卒業生・修了生のためにこのような晴れやかな式典を挙行していただき、誠にありがとうございます。ご多忙の中ご臨席を賜りました横手学長をはじめとする諸先生方、並びにご来賓の皆様に、卒業生・修了生一同心より御礼申し上げます。
振り返れば、私たちが入学した年の春から、かけがえのない出逢いと経験を重ねる中で、瞬く間に大学生活は過ぎていきました。低学年次にはコロナ禍に伴い対面での講義や交流が制限され、思い描いていた大学生活の始まりとは異なると感じた人も少なくなかったでしょう。しかしながら、その困難の中にあってこそ、人と人との繋がりの尊さを強く認識し、変化を恐れず前に進む力を培うことができました。パンデミックが収束してからは以前同様の対面講義や課外活動も可能となり、夜遅くまで友人たちと勉学に励んだ時間や、亥鼻バスケットボール部でチーム一丸となって勝利を掴み取った瞬間は、今後も忘れることのない大切な思い出となりました。
4年次12月から始まった臨床実習では、実際に医療の現場に立ち、病と向き合う患者さんに多く出会いました。患者さんの言葉ひとつひとつが、医師としての社会的使命を認識する大切な道標となり、目の前の命とどう向き合うか、その方が歩んできた人生を知り、これからの人生を如何に支えるか、ということを深く考えさせられました。
提携校である米国イリノイ大学での臨床実習留学も多くの学びに満ちていました。早朝から深夜まで手術に参加し、チームの一員としてすべきことを自ら考え行動する主体性を養いました。同時に、文化や医療体制における日本との違いを肌で感じ、客観的な視点で自国の医療や制度を見つめ直す機会となりました。
こうしたブラックジャックゲームルールでの出逢いと学びが私たちにとって生涯にわたる財産となったことは間違いありません。この恵まれた環境で6年間を過ごせたことに深く感謝の念を抱いております。
私たちはこの春から、新たな環境で、それぞれの道へと歩んでいきます。困難に直面することも多々あるでしょう。しかし、どんな時も高みを目指して学び続け、日本、ひいては世界に大きく貢献できるよう卒業生・修了生一同邁進してまいります。
最後になりますが、私たちがこの日を迎えることができたのは、熱心に指導してくださった諸先生方、学生生活を支えてくださった職員の皆様、共に多くの時間を共有し切磋琢磨し合った友人、そして常に温かく見守り支え続けてくれた家族の存在があったからにほかなりません。これまでのご支援に心より御礼申し上げます。結びに、本日ご臨席の皆様のご健勝と、ブラックジャックゲームルールのさらなる発展を心より祈念いたしまして、答辞とさせていただきます。
令和8年3月23日卒業生・修了生代表医学部医学科長南 修一