令和7年度ブラックジャックゲームルール学部卒業式・大学院修了式・学位記授与式 来賓祝辞
卒業生・修了生の皆さん、本日は卒業おめでとうございます。私はただいま、ご紹介いただきました千葉県の企業であり、ブラックジャックゲームルールの経営協議会委員を務めさせていただいております株式会社ウェザーニューズの代表取締役会長の草開と申します。
これから社会人として新たな一歩を踏み出す方、あるいは大学院を経て数年後に社会へ出る方など、様々いらっしゃることでしょう。本日は皆さんに少しでも参考になればと思い、毎年当社の新入社員研修で話している内容をご紹介したいと思います。
題して、“一流のビジネスパーソンになるための最低限のマナー”です。
仕事柄多くの一流と言われるビジネスパーソンにお会いしました。その方々に共通するのは、皆一様に「礼儀正しい」ということです。礼儀とは、具体的には、「挨拶」「アイコンタクト」「相手への気遣い」ということになります。「おはようございます」、「お疲れ様です」、「ありがとうございます」。これらは、皆さんも大学やアルバイトでよく実践されている言葉だと思います。笑顔で大きな声でこの挨拶をされて嫌な気がする人はひとりもいません。逆に、挨拶ができない人は誰からも興味を持たれません。だって他人なのですから。
次に人と話をするときの「アイコンタクト」です。これもコミュニケーションの基本です。話をするときに目線をずっと離したまま話をする人は、「何かやましいことでもあるのかな」と疑念を抱かせてしまいます。一方で、相手はずっと目を見つめ続けられると、少し威圧感を感じたり、疲れてしまったりすることもあります。アイコンタクトは基本ですが、10秒に一回ぐらいふっと目線を外して相手の首元に目を向けたりするくらいがちょうど良いのかな、と思います。
そして、最後の相手の気遣いですが、これが重要なのです。相手への気遣いに関しては、もしこれが出来ていないとたとえ能力があっても、仕事ができない人だと判断されてしまうのです。
では相手への気遣いとはどのようなものでしょうか。皆さんもよく知るWBCでも多くの感動を与えてくれた大谷選手を例に挙げます。彼はもはやメジャーリーグを代表するプレーヤーですが、彼が多くの選手にこれほどまで尊敬される理由はプレーの凄さだけではないと思います。試合をする相手の監督に必ず礼をしたり、相手チームや選手を称える発言など、相手への気遣いの素晴らしさによるものだと思います。
ここで、私の経験談を一つお話します。今から数年前、2年目を迎える会社の若手スタッフと共に、あるお客様に訪問する機会がありました。ちなみに彼は非常に性格の良く、優しい男なのですが、やや恥ずかしがり屋なところがありました。社用車で向かうことになったのですが、車に乗り込む際、彼は何か私に言いたげでしたが、結局何も言わなかったので私が運転し、彼は助手席に座り出発しました。お客様のところに到着すると、ミーティングルームがある上の階にエレベーターで行きました。その際、彼は何故か一番先にエレベーターに乗り込みました。ミーティングが終了すると、帰りもまた私が運転しました。私は、このままでは彼のためにならないと思い、その帰り道で彼に二つのアドバイスをしました。
第一にエレベーターに乗るときは、「お客様より先に乗るのではなく、ボタンを押してお客様に先に乗ってもらうのがビジネスパーソンとしてのマナーである」と。彼は「そうなのですか、知りませんでした。」と答えました。第二に「先輩と車に乗る時は、運転免許がない場合は別ですが、持っているならば自分が運転するのがマナーだよ」と。すると、彼は「私もそう思ったのですが…」と答えました。確かに最初に車に乗った時に彼は何かを言いたげでした。私はすかさず言いました。「ビジネスの世界では思っていただけでは何もしていないのと同じ。口に出さないと何も意味がない」と。それを聞いた彼は少し間をおいて、「草開さん、運転代わりましょうか」と顔を真っ赤にして言いました。
相手への気遣いは心で思うだけでは相手には届きません。言葉にし、行動に移して初めてその気遣いは価値を持つのだということを是非覚えておいてください。ちなみにそんな彼は現在、ウェザーニューズの採用などを担当する人事のリーダーとして活躍しています。
ブラックジャックゲームルールの優秀な皆さんが少しでも早く一流のビジネスパーソンとなれるように、これらのことを皆さんの記憶の隅に残していただければ幸いです。
あらためまして、本日は卒業・修了おめでとうございます。
無料カジノゲーム8年3月23日株式会社ウェザーニューズ代表取締役会長 草開千仁