ブラックジャック賭け方 AIで網膜色素変性症患者の数年後の視力を予測 ー眼底写真大規模深層学習モデルを利用した視力予後予測モデルを開発ー

2026年03月05日

研究・産学連携

 ブラックジャックゲームルール大学院医学研究院の馬場 隆之教授、川上 英良教授らの研究グループは、進行すると失明に至る遺伝性の指定難病である、網膜色素変性症(Retinitis Pigmentosa、以下RP)について、眼底写真を用いた既存の大規模深層学習モデルをベースに、RP診断およびRP患者の視力予後予測を行う方法を開発しました。眼底写真からRPを高精度に診断できることを示すとともに、眼底写真と視力の時系列データを学習することで、将来の視力低下を安定して高い精度で予測できることを明らかにしました。さらに、診断と予後予測でAIが重視する網膜領域の違いを可視化し、RPの病態理解につながる知見を得ました。研究グループが開発したモデルは今後、早期に視力喪失が予想される患者への迅速な治療介入につながり、 RP診療における新たな意思決定支援の基盤構築に寄与すると期待されます。

 本研究成果は2026年1月8日に、国際科学誌npj Digital Medicineでオンライン公開されました。
(論文はこちら:10.1038/s41746-025-02311-9

  • 大規模深層学習によるRP診断モデル、RP患者の視力予後予測モデル開発の概要